“自分の外見からマイナスを減らして、平均的理想像に近づけようとするのは、20世紀的大量消費社会が生んだ考え方なんですよ。標準体重や摂取カロリー基準のように何でも数値化して、平均がいい、というね。でもハゲは本来、大切な個性のひとつなんです。理想の外見なんて国や時代によっても変わりますしね。例えば僕らの若い頃は唇が厚いとバカにされましたけど、最近はセクシーだとか若く見えるとかで、わざわざ注射して分厚くする人もいるでしょ。ハゲだって今後どう変わるか分かりませんよ”
— 「ハゲの文化史」荒俣宏氏|日刊ゲンダイDIGITAL (via quotation2)